Y.K様 (東北地方) よりお寄せいただいた体験談
使用魔道具: キールの加護(光属性) キールの加護(闇属性) 彩煌姫の首飾り

厳格な家庭に生まれ、厳しいしつけを愛情として育った私は本当の愛を知らないまま大人になりました。

両親に逆らうことも許されぬまま、ひたすら親の望むようにふるまい、そして気が付けばとてもつまらない人生を歩んでいました。

そんな私の人生にある一人の男性が関わってきました。

それがのちの私の主人です。

彼は私の上司で、私の教育係としてついてくれていました。

私の周りにはいないタイプの、明るく快活な方で、私を「俺の愛弟子」といって可愛がってくださいました。

彼の優しさと、大人の男性特有の雰囲気に惹かれ、いつしか私は彼を好きになっていました。

しかし、それは許されません。彼には奥さんもお子さんもいて、今度マイホームを購入するそうです。

私の前で奥さんは世界で一番素敵な女性だと愛おしげに言っていました。

同期のみんなが囃し立てる中、私この世が終わった心地でした。

彼への気持ちを忘れるために努力しました。しかし、彼以上の男性など見つかりません。いつしか彼を思うことが自分の存在理由になっていたのです。

地獄に落ちてもいいからこの恋を実らせ、彼と結ばれたい。その一心でいろいろと探し回り、マリエッタ様のところへたどり着きました。

「彩煌姫の首飾り」は何とかマリエッタ様にご無理を申し上げてご用意していただき、感謝しております。そのおかげでこの体験談を書き綴ることが出来るのですから。

アイテムを身に着けるようになって数か月、現地調査の帰りに彼が「このまま直帰だから一緒にご飯でもどう?」と食事に誘ってくれました。

丁度その時両親は旅行へ出かけていて帰ってきません。私は彼と食事に行き、そしてそのまま初めて男性に抱かれることを知りました。

お酒が入っていたから、とか、雨が降っていたから、とかでも何でもなく、自然とそうなっていたのです。

幸せでした。

私のはじめてを彼に捧げることが出来たのですから。

それから時間があれば一緒に食事をしたり、どこかへ出かけたりを重ね、私たちは禁断の関係になっていました。

彼は私を愛していると言ってくれます。

それが嘘か真実かは解りませんが、彼と過ごす時間、彼の言葉、彼のぬくもり、全てが私を幸せにもし、そして悲しくもしました。

そんな関係が3年続き、終止符を打つこととなります。

奥様に不倫がばれました。

両親にも不倫がばれました。

言い表すことのできない修羅場の末、私たちはお互い以外の全てを捨てて、結ばれることとなりました。

現在二人の間には娘が一人います。

可愛い盛りです。

大きな代償を支払って手に入れた幸せはそれ以上のもので、本当に満たされた毎日を過ごしています。