A.W様 (九州地方) よりお寄せいただいた体験談
使用魔道具: キールの加護(光属性) キールの加護(闇属性)

皆さんに比べれば些細なことかもしれませんが、書き込みさせてください。

新婚です。今年初めに結婚しました。

彼との結婚ではお世話になりました。お二人が居なければ私の結婚はどうなっていたかわかりません。

 

本題ですが、数週間前までとてももやもやしていました。その原因は姑です。

うちは代々旦那が先に死んでいくため母子家庭です。そのため生命保険の大切さは身に染みて解っています。「結婚したらまず旦那の生命保険証書を見ろ」が家訓になるくらいです。結婚前夜も母から口酸っぱく名義変更は早くといわれていましたし、無論私もそのつもりでした。

主人の性格上こういうことは先延ばしにするため、入籍二日目にその話をしたら「今はすべきはなしじゃない」と一刀両断され、必死に説得してどうにか義母に生命保険証書を渡すようにお願いしたのですがその時遠回しに「私あなたのこと好きになれない」と言われたのです。

確かに言うタイミングが早すぎたと自分でも思いますが、人間何が起こるかわかりません。人間が死んで残されたもので何が大事かと言えば思い出ではなくお金です。現に私は父の残してくれた生命保険で大学まで行き、母は高級マンションを一括で購入することが出来ました。祖母も祖父の残した生命保険で母と二人の叔母を私立のお嬢様学校へ通わせ、一軒家も購入しています。遺族年金も入り祖母は今までお金にだけは不自由したことがありません。それだけお金は大事なものなのです。

私が納得できないところは義母も思いきり生命保険の恩恵に肖っておきながら生命保険の話をしてきた私や保険会社に勤める母に対して意地ぎたない女のレッテルを張ったことでした。

義母はJ●務めですので、当然生命保険の類も扱います。更に義父は主人が生まれる前に事故で亡くなっていて、結局その保険金と遺族年金で生活して主人を大学院まで行かせています。

義母の実家のリフォームもすべて生命保険料で賄っています。

これだけのことをしているのであれば保険の大切さ、迅速な対応の重要性、保険の質、これらがどれだけ大切かわからないはずがありません。

それを意地ぎたないから好きになれないと切り捨てるのはおかしいと思いませんか?

義母とは仲良くしていきたいと思っています。好きか嫌いかで言えば好きでいたいです。しかしこんな感情を持ったままでは溝が深くなっていくのが目に見えています。

そこでなぜか頭をよぎったのが彼との結婚の際にお世話になったキールたちでした。

実家に置きっぱなしにしていたキールを持ち帰り、メンテナンスをしていると、ヌーマイトの部分が心なしか色が変わったように見えたのです。

するとその夜、義母から電話か掛かってきて義母の実家からトウモロコシとはちみつが届いたから渡したいとのことでした。

仕事の帰りに寄ってくれるとのことでお願いしたのですが、7時過ぎに大量のトウモロコシとはちみつをもってやってきました。

そして一言「あの時はごめんなさい」と謝ってくれました。

この一言だけでわたしは十分でした。

長くなりそうだったので自宅にあげてお茶をすることになり、そこで義母がなぜあんなことを言ったのか話してくれました。

義父が亡くなった際に義母は一円も保険金をもらっていないそうです。

お前には遺族年金があるからいいだろと根こそぎ向うの家族から持っていかれたといいます。

それから親族間で醜い争いが起こりそれを見た義母は「保険金がこんなに人を汚くするならいっそ少額のほうがいい」と思うようになったといいます(ただ自分の息子に残してあげる保険金はそれなりの金額だそうです)

私たちの新居にある家具や家電は向うの祖母が全額出してくれたのですが、これが義父の遺した保険金だとしたらもう少し遠慮せずにもらえばよかったと思いました。そのお金で義母の冷蔵庫を買い換えることが出来たのにと後悔しました。

更に私たちの結婚式の費用を叔父さんが全額出してくれるといっていたのですが、これもきっと義父の保険金なのでしょう。

全額遺してくれただけいいけど、保険でもめたくないからこの話はあまりしたくなかったし、結婚してすぐにこういう話をされて、まるでお前の息子早く死ねといわれているみたいでいやな気持ちになった。だからああいう言い草になってしまったと話してくれました。

義母の気持ちも尤もです。私だって自分の息子の嫁にこれ言われたらその日から嫁いびりの対象にしますもの。

あの時は主人が双方のフォローに入ってくれたのでこの話は終わったことになっていたのですが、実際お互いにわだかまりが出来ていたようで、こうして解決して本当によかったと思います。

義母とは今のところ良好な関係を継続しています。

お二人のおかげで嫁姑問題が一つ解決してよかったです。ありがとうございました。