匿名希望様 (地域非公開) よりお寄せいただいた体験談
使用魔道具: 白魔術オーダーメイド魔道具 黒魔術オーダーメイド魔道具

結婚式を間近に控えている新妻です。

しかし、主人と結婚する少し前から好きになった人がいました。

その人にもすでに奥さんがいて子供がいて家庭もそれなりにうまくいっているので私に入り込む隙はありませんでした。

イベントごとにお世話になっているからとプレゼントを渡して、それに対してお返しとプレゼントをもらう。あと常連だからと個人のラインのIDを教えてもらったりはありましたが、それ以上の関係に発展することなく結局流されるまま今の主人と入籍してしまいました。

こんな気持ちで入籍してしまったことへの後悔と主人への罪悪感をもちつつも新婚生活そのものは幸せで、このまま彼への気持ちに蓋をしてもいいのかなと見てみぬふりをしていました。

結婚式の前撮りを控えた某日、打ち合わせの時に美容師さんから「髪の毛が痛んでいるから傷んでいるところだけでいいからきってきてほしい」と言われ、早速彼にカットの希望の日時をラインするとその日は予約でいっぱいだからもうしわけないと返ってきたのです。

彼の勤める美容室は人気店で、なかなか予約が取れないので半ばあきらめてはいたのですが少し残念でした。

そして前撮りまで時間がなかったので予約不要のチェーン店で髪の毛を切ってもらったのですが、とんでもないことをやらかしてくれました。

腰まである私の髪の毛をなんと肩甲骨あたりまでバッサリと切ってきたのです。

長さもバラバラ、20cmと伝えていたのに40cmも切られ、怒りと悲しみで何も言えませんでした。

そしてとどめは「髪の毛結えるだけの長さがあるから大丈夫ですよー」でした。ちっとも大丈夫じゃありません。

一先ずお金だけ払って彼にLINE電話を入れました。

すると休憩中だったのか運良く電話に出てくれて、もしもしの第一声で泣きだしてしまいました。

事情を話すと彼は「ごめんな、今日よかったら店終わってから会えない?」と言ってくれたのです。

長さを戻すことは出来ないけど長さを調えることは出来るし、やっぱり自分以外には触らせたくないと言っていました。

彼の仕事が終わるころを見計らってお店に行くと、裏口から招き入れてくれて、私のためだけに延長でお店を開けてくれていたのです。

私の髪型を見るなり「無理してでも時間作って俺がやればよかった。俺ならこんなことにはならなかった」と私の髪を触りながら言ってくれました。

二人きりのお店はいつもより広く感じます。

髪の長さをそろえ、シャンプーにトリートメント、そろそろカラーもお願いしようと思っていたのでカラーも入れてもらい、見違えるほどきれいになっていました。

そろそろ帰ろうとすると、彼が送ってくれるといってくれて彼の車で帰る途中、車の中で彼からキスをされました。

「今日ので気付いた。俺以外の人に○○さんを触らせたくない。俺だけでいいって気持ちでいっぱいなんだ。本当はご主人のところにも帰したくない。ごめんね、勝手なこと言ってるのは解ってる。でも好きなんだ」

彼の言葉は私が思っていることと全く同じでした。

それぞれ家庭はあるけど本当に愛しているのは彼。彼も同様に本当に愛しているのは私。これがいけないことであっても二人で一緒に地獄に落ちればそれはそれで幸せなのです。

この日は主人の待つ家に帰してもらい、主人からも「短くなったのは残念だったけど、その髪型可愛いから俺好きだよ」と褒めてくれました。

後日、彼が休みの日に二人でデートへ出かけそこで初めて身も心も結ばれました。